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兵庫県立美術館「榎忠展」、「1%er,オトキチの特別展示」
2011年10月22日
神戸を拠点に活躍する榎忠の個展「美術館を野生化する」が兵庫県立美術館で開催中です。
今日21日から23日(日)までは榎忠が推薦するカスタム・オートバイの特別展示「1%er,オトキチの世界」が開催されています。
榎は型破りなパフォーマンスをはじめ、銃や大砲など現代社会における刺激的な題材を扱ったり、今日多量に生み出される金属の廃材に新しい生命を吹き込んだりと、ユニークな活動を行ってきました。芸術と社会の境界に生きるアーティストといえます。本展は、回顧展も兼ねた、榎の最大規模の個展です。美術館の地はかつて製鉄所でした。その地霊に惹かれた榎は、鉄をはじめとする金属の野生で美術館を満たします。本物の薬莢、溶けた鉛、機械部品の山、変形・切断された鉄材などが展開される、超弩級の榎忠の世界をお楽しみください。 【県立美術館のパンフレットから】
紹介されている通り榎忠氏の回顧展を含んだ作品が一堂介した非常に大きな個展。MJとしてはこのカスタムインフェクションをスタートさせてから初めての「榎忠展」。代表作の一つである「LSDF」の発射を2年前の2009年に見た記憶がある。同展が開催されると聞いてからチャンスを伺っていました。そして今日、「1%er,オトキチの特別展示」の開催日に合わせ同展を観ることができました。ここでは、「榎忠展」の一部を写真で公開します。しかし直接作品をご覧になりたい方、既にご覧になった方もおられるはず。ここから先の閲覧はブログをご覧いただいている方のご判断にお任せします。
MJが美術館へ行ったときは奇跡的に観客が一人もおらず、作品に人が映りこむことなく撮影に成功しました。
まずは入り口の回廊に展示されている、「AR-15」。アメリカ製の銃であるコルトです。
続いて「AK-47」、旧ソ連製の銃カラシニコフです。すべて鋳型に鉄を流し込んで作った鋳鉄製の作品。
展示室1へ
こちらには「大砲」をはじめ「Falcon C2H2」、「Kamui 77.5mm C2H2」、「SALUTE C2H2」、「Liberty C2H2」が一つの展示テーブルへ載せられています。
「Liberty C2H2」。
そして奥には入り口の回廊で展示されていた「AR-15」、「AK-47」が砂型とともに今度は並べて展示されています。
この空間と共に作品を感じることが出来るように展示されているようです。
続いての作品は「薬莢(やっきょう)」。真鍮で出来た本物の弾の薬莢だそうで廃材の世界では流通しているらしく、この量に驚きです。ぜひ直接この独特の空気感を感じてください。
本当に驚くほどの量でした。
この後、展示室2では榎忠氏のドローイングが紹介されています。榎さんが全身の毛を右と左で半分ずつ剃ったあの有名な作品「ハンガリー国へハンガリ(半刈り)で行く」(1977)もこちらで展示されています。ぜひ現物をご覧ください。
隣では、裁断機にかけられた鉄片を捻じ曲げた「ギロチンシャー1250」や溶鉱炉の底にたまったオリを含んだ鉄の塊で表現された「サラマンダー」や溶鉱炉から取り出された鉄の塊「ブルーム」。是非迫力を肌で感じていただきたいです。
展示室3へ。
「テスト・ピース」と名付けられた、製品の検査用断片。この断片をカットした残りの鋼管です。
横から見るとこんな形ですが…
正面からだとこうなります。まるで美術作品。
そして旧・生糸検査所所蔵の工作機械の展示がされています。当時の作業風景が浮かび、今にも動き出しそうな迫力ある重厚感と年代と武骨さを感じます。真上から当てられたスポットライトの影すら芸術に見えます。
そしてパンフレットの写真にもなっている「RPM-1200」。旋盤の機械の回転数が毎分1200回転という意味です。それらの旋盤が廃品となった部分を磨き、機能的要素を削り、積み上げられた作品。
「1%er,オトキチの特別展示」
神戸の有名カスタムビルダーによる入魂の作品が20台展示されている同展。是非直接ご覧いただきたいので、展示風景を中心にご紹介します。
今週末22、23日は是非兵庫県立美術館で「1%er,オトキチの特別展示」をご覧ください。
「1%er,オトキチの特別展示」を見逃した方に!Facebookで同展の写真を公開しています!こちらからどうぞ→「CUSTOMINFECTION Facebookページ」
【兵庫県立美術館】
〒651-0073
神戸市中央区脇浜海岸通1丁目1番1号[HAT神戸内]
TEL:078(262)0901
http://www.artm.pref.hyogo.jp/
開館時間
10:00~18:00(入場は17:30まで)
※特別展会期中の金曜日と土曜日は夜間開館 10:00~20:00(入場は19:30まで)
詳細は直接美術館へお問い合わせください。
※写真撮影は可能ですが、フラッシュ撮影は禁止されています!くれぐれも主催者の指示に従い素晴らしい芸術作品を観ていただくようお願いします。
今日21日から23日(日)までは榎忠が推薦するカスタム・オートバイの特別展示「1%er,オトキチの世界」が開催されています。
榎は型破りなパフォーマンスをはじめ、銃や大砲など現代社会における刺激的な題材を扱ったり、今日多量に生み出される金属の廃材に新しい生命を吹き込んだりと、ユニークな活動を行ってきました。芸術と社会の境界に生きるアーティストといえます。本展は、回顧展も兼ねた、榎の最大規模の個展です。美術館の地はかつて製鉄所でした。その地霊に惹かれた榎は、鉄をはじめとする金属の野生で美術館を満たします。本物の薬莢、溶けた鉛、機械部品の山、変形・切断された鉄材などが展開される、超弩級の榎忠の世界をお楽しみください。 【県立美術館のパンフレットから】
紹介されている通り榎忠氏の回顧展を含んだ作品が一堂介した非常に大きな個展。MJとしてはこのカスタムインフェクションをスタートさせてから初めての「榎忠展」。代表作の一つである「LSDF」の発射を2年前の2009年に見た記憶がある。同展が開催されると聞いてからチャンスを伺っていました。そして今日、「1%er,オトキチの特別展示」の開催日に合わせ同展を観ることができました。ここでは、「榎忠展」の一部を写真で公開します。しかし直接作品をご覧になりたい方、既にご覧になった方もおられるはず。ここから先の閲覧はブログをご覧いただいている方のご判断にお任せします。
MJが美術館へ行ったときは奇跡的に観客が一人もおらず、作品に人が映りこむことなく撮影に成功しました。
まずは入り口の回廊に展示されている、「AR-15」。アメリカ製の銃であるコルトです。
続いて「AK-47」、旧ソ連製の銃カラシニコフです。すべて鋳型に鉄を流し込んで作った鋳鉄製の作品。
展示室1へ
こちらには「大砲」をはじめ「Falcon C2H2」、「Kamui 77.5mm C2H2」、「SALUTE C2H2」、「Liberty C2H2」が一つの展示テーブルへ載せられています。
「Liberty C2H2」。
そして奥には入り口の回廊で展示されていた「AR-15」、「AK-47」が砂型とともに今度は並べて展示されています。
この空間と共に作品を感じることが出来るように展示されているようです。
続いての作品は「薬莢(やっきょう)」。真鍮で出来た本物の弾の薬莢だそうで廃材の世界では流通しているらしく、この量に驚きです。ぜひ直接この独特の空気感を感じてください。
本当に驚くほどの量でした。
この後、展示室2では榎忠氏のドローイングが紹介されています。榎さんが全身の毛を右と左で半分ずつ剃ったあの有名な作品「ハンガリー国へハンガリ(半刈り)で行く」(1977)もこちらで展示されています。ぜひ現物をご覧ください。
隣では、裁断機にかけられた鉄片を捻じ曲げた「ギロチンシャー1250」や溶鉱炉の底にたまったオリを含んだ鉄の塊で表現された「サラマンダー」や溶鉱炉から取り出された鉄の塊「ブルーム」。是非迫力を肌で感じていただきたいです。
展示室3へ。
「テスト・ピース」と名付けられた、製品の検査用断片。この断片をカットした残りの鋼管です。
横から見るとこんな形ですが…
正面からだとこうなります。まるで美術作品。
そして旧・生糸検査所所蔵の工作機械の展示がされています。当時の作業風景が浮かび、今にも動き出しそうな迫力ある重厚感と年代と武骨さを感じます。真上から当てられたスポットライトの影すら芸術に見えます。
そしてパンフレットの写真にもなっている「RPM-1200」。旋盤の機械の回転数が毎分1200回転という意味です。それらの旋盤が廃品となった部分を磨き、機能的要素を削り、積み上げられた作品。
「1%er,オトキチの特別展示」
神戸の有名カスタムビルダーによる入魂の作品が20台展示されている同展。是非直接ご覧いただきたいので、展示風景を中心にご紹介します。
今週末22、23日は是非兵庫県立美術館で「1%er,オトキチの特別展示」をご覧ください。
「1%er,オトキチの特別展示」を見逃した方に!Facebookで同展の写真を公開しています!こちらからどうぞ→「CUSTOMINFECTION Facebookページ」
【兵庫県立美術館】
〒651-0073
神戸市中央区脇浜海岸通1丁目1番1号[HAT神戸内]
TEL:078(262)0901
http://www.artm.pref.hyogo.jp/
開館時間
10:00~18:00(入場は17:30まで)
※特別展会期中の金曜日と土曜日は夜間開館 10:00~20:00(入場は19:30まで)
詳細は直接美術館へお問い合わせください。
※写真撮影は可能ですが、フラッシュ撮影は禁止されています!くれぐれも主催者の指示に従い素晴らしい芸術作品を観ていただくようお願いします。
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