須磨区のアメ車カスタムショップ「モアナパークス」さん！

直接ＭＪがお店へお伺いし、勝手に「認定ショップ」に認定するこのコーナー。今回は神戸市須磨区にある「モアナパークス」さんです！

アメ車ファンの皆様、ローライダーの皆様、お待たせいたしました。神戸にもありますよ～アツいアメ車ショップが！

「モアナパークス」さんは、アメ車と旧車を主に取り扱うカスタム＆カスタムカー販売をされているショップです。住所は須磨区の多井畑になりますが、それまでは同じ須磨区のもっと南の方でカスタムショップをされていました。こちらの場所に移られたのが今年の５月。建物も非常に新しく、工場もとてもきれいなお店です。

まずはこちらをどうぞ～。モアナパークスさんのデモカー兼看板マシン「1963年式Chevrolet　インパラ」君です！
ん？ん？よく見るとボンネットの上にPOSTがついてます！そうなんです、ポスト付きインパラがお店の入り口に止まってるんです！

インパクトあるな～。

インパクトと言えばなぜか入り口に「ガチャガチャ」が。オーナーさん一押しのため、写真をパシャり。

「ボロ車が好きなんですよ…」とおっしゃる、ショップオーナーの鈴木さん。ボロ車が好きというのには理由があり、外観は経年劣化したままでも、「走りは当時のまましっかり走るぞ」というギャップが好みのようで、「カスタムも好きだけど、純正にレストアして戻して乗るのも好き」という守備範囲の広いショップさんです。

古いクルマの修理やカスタムが得意な「モアナパークス」さん。「あんまり新しいクルマの事は分からんな」とジョークを飛ばす鈴木社長。めちゃくちゃ楽しい方です。なかなかアメ車系のカスタムショップやメンテを受けてくれるショップが珍しい中、工場には所狭しと、ヴィンテージアメリカンが入庫しています。

この手のクルマは古いのでいきなりカスタムに行くと動かなくなったりした時に困るので、最低限問題なく動くようになってからのカスタムがおススメだそうです。
ここで、先ほどの話に戻ると、鈴木社長がボロ車を好きなのは純正の良さを知ってるが故の理由なんです。このお仕事はローライダーカスタムが好きで始められたそうですが、純正の良さも知る「モアナパークス」さん。アメ車旧車のカスタムだけでなく、好みの車を探しての中古販売もなさっています。頼れる兄貴的存在の鈴木社長にぜひ気軽にご相談ください。

もちろんカスタムから修理までのだいたいの作業は受けて下さいます。ワンオフグリルの製作や消耗品やパーツなどの販売もなさっています。「モアナパークス」さんはお仕事を始められて５年経つそうですが、入庫したアメ車旧車の中で一番驚いたクルマをお聞きすると、なんと「1948年式Chevrolet　フリートライン」だったそうです！足回りのトラブルで入庫されたそうですが、かなり素晴らしいクルマだったため「感動した」そうです！

この場所に移られてからというもの、意外なほど前の道路をアメ車がバンバン走っているらしく、前の場所に比べると雲泥の差。「神戸ってメリケンパークとかあってアメリカと関係が深いはずなのに…」と思っていたら、こちらの場所でのアメ車との遭遇率の高さにビックリしたそうです。

旧車もOKとのことでショップの敷地を見回すと…「マツダのオート三輪」の姿や、「マツダPORTERバン」まで！！

さらにこの「モアナパークス」専用サービスカー。ダイハツのオート三輪ですね…。

横にはちゃんとショップの名前が！昭和の香りと高速有鉛の雰囲気がプンプンしませんか？なんかだんだんタイムスリップしてきました…。

その横には、お客様のクルマだそうですが「63年式　Chevrolet　インパラ　コンバーチブル」こちらはピカピカ、極上車です！このカラーが渋すぎる…。
神戸ですよ、ここ。
何かアメリカ西海岸の雰囲気がしてきませんか？
なぜかどことなく、西海岸の雰囲気が漂う「モアナパークス」さんへ是非どうぞ。

鈴木社長、お忙しいところ取材にご協力ありがとうございました！！




【Moana Parks】
〒654-0132
神戸市須磨区多井畑南町5-3
TEL　078-736-3969　FAX　078-743-9040
e-mail：moanaparks@yahoo.co.jp
営業時間：10：00～19：00
定休日：不定休

「モアナパークス」さんは、鈴木社長がお１人で切り盛りされています。どうしても引き取り作業や、納車などでお店にいないことがあるそうです。必ず一度お店にお電話してからお店へどうぞ。阪神高速を須磨ICで降りたあと、妙法寺方面に上がり大きな交差点「池の奥上」の交差点を直進。そのまま下ってトンネルを抜けると右折すぐがお店です。インパラのボンネットに取り付けられたポストが目印です。アメ車、旧車ファンの皆さん是非どうぞ。